空港での搭乗手続き

中華人民共和国の空港は、現在、建設ラッシュといわれるほど、拡張工事が進んでいます。2008年の北京オリンピックに間に合うよう、完成を予定していますが、現在のところ、特に空港へのアクセスといった面で、利便性が高くないのが実状です。上海の上海浦東国際空港や、北京の北京首都国際空港といった、中華人民共和国の代表的な空港でさえ、列車の駅が直接つながってない、など、アクセスは決して良いとはいえません。今後、空港ターミナルなどの設備の拡張工事と共に、都市部との列車やバスによる連絡網の整備が待たれます。

日本とは考えられないほどの混雑が予想されますので、時間に余裕をもって、空港に到着するようにしてください。

搭乗手続きは、フライトの1時間半前から開始されます。30分前には締め切られてしまいますので、注意が必要です。

空港に着いたら、ロビーで空港使用料を払い、受け取りの券をもらいます。託送荷物のある人は機内託送荷物の安全検査を受け、検査済みのシールを貼ってもらいます。その後、自分が利用する航空会社のカウンターへ行き、チェックインをします。チケット、パスポート、空港使用料の券を渡して、ボーディング・パスを受け取ったら、チケット、パスポート、空港使用料の券を返してもらいます。機内託送荷物のある人はここで託送し、その半券をチケットに止めてもらってください。
搭乗検査のカウンターでは、ボーディング・パス、パスポート、チケット、空港使用料の券を見せ、チェックを受けます。そして機内持ち込み手荷物の安全検査を受けます。これで手続きは完了です。

あとは待合室で搭乗を待つだけです。



Posted by Meruma91