検疫検査

中華人民共和国は、非常に広大な国土をもつ国です。上海と北京では気候もかなり違います。また、旅行のときには、普段とは比べものにならないほど、知らず知らずのうちに歩く距離が多くなったり、特に中華人民共和国ではあまり足元がいいとはいえません。足場の悪いなかで捻挫をしたり、切り傷や擦り傷も多くなります。日本で常用している薬をもっていくのがいちばんですが、まさか、という症状が出ることもあります。そんなときには・・・現地の薬を用いることになるでしょう。以下の薬は、日本でもよく知られているものです。

空港の出入国手続きの際の検疫検査こそは免除されることになりましたが、申告するまでもないような軽い痛みには、現地の薬・・・漢方薬を使用・・・試用してみるのもいいかもしれません。ただし、個人差がありますから、くれぐれも薬の使用に際しては慎重になってください。

「風油精」・「清涼油」
頭痛、歯痛、筋肉痛などの痛みのほか、めまいや虫刺され、鼻づまりにまで効くとして、中国に行かれたことがある人なら、どこかでごらんになったことがあるでしょうし、また中国に行ったことがないという人でも、中国土産でもらったことがある・・・という人が多いのが、この「風油精(?油精)」・「清涼油(清涼油)」のふたつです。特に「清涼油(清涼油)」は、赤い入れ物でふたに二匹のトラが描かれている・・・非常によく知られているものです。



Posted by Meruma91